沼の底からこんにちは

君とJETなDOするLIFEなう @KUMA70145184

はじめての作間くん現場

 

記念すべき初現場は、幸運にも「JOHNNYS’ King&Prince ISLAND」の初日公演だった。

 

ドリボぶりの帝国劇場のふかふかの赤絨毯に足を踏み入れる。いつもより少しオシャレをした女の子たちは、赤い絨毯とロビーのシックな照明が反射して余計に頬を赤らめている。大きなお花達に出迎えられてチケットを切る。デジチケ全盛期だけど、やはり、このチケットを切る瞬間がたまらない。ちぎられたチケットを握りしめ、世界一軽い足取りでグッズ列に並ぶ。

 

初日ということもあって、グッズ売り場の熱気もものすごい。〇〇くん3セットください、〇〇くんを10セット、そんな声が当たり前のように聞こえてくる。中には代行の人もいるのかもしれないけれど、みんな自担のフォトセは複数買いが当たり前のようだ。ロビーで那須くんのフォトセットを15セットキメている女の子がいた。「マジで自分キモイんだけど~」なんて言っていたけれど、その顔は笑顔に溢れていた。皆かわいい、やばいと言って購入したばかりのフォトセットを並べて写真をとる。ジュニアがこんなにたくさん出ている舞台に入るのは久しぶりだったから、ジュニア担の現場の凄さを肌で感じた。やはり、写真は重要なアイテムなんだ。私は1セットしか購入しなかったことを急に申し訳なく感じながら、フォトセットとアルバムを写真に収めた。

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舞台が始まると、そこには作間くんがいた。ドリボで見た作間くんと同じ作間くんがいた。背が高くて、腰が細くて、目線が美しくて、ダンスがしなやかで、気品溢れる佇まいの作間くんがいた。

かっこいい………

かっこいい!!!!(椅子バンバン!!)

と必死で顔面のニヤつきを隣の友人に見られないように至って冷静な顔で眺めてつもりだったが、恐らくその顔面は蛭子さんのような表情に違いない。

隣の動向を横目でちらりと確認すると、手元ノールックでメモを取りながらスノ佐久間くんを凝視していた。

反対側の友人は双眼鏡で真剣に廉くんを追い続けている。

すごい、皆それぞれ担当を必死で追い続ける現場。狩りか!?狩人かっ!!!

それぞれが各々の作業に没頭する姿……職人だった。

我々はひたすら双眼鏡マストゴーオンを続けた。全然肉眼で見える席なのにとりあえず双眼鏡構えてしまう狩人達の姿はさぞ恐ろしいでしょうね…

 

と、大世帯の舞台の醍醐味を感じていると、作間くんは太鼓を叩いていた。

太鼓!マンション!作間くん1階!優斗くんセンター!!

 

うん、岸君のデッカイ太鼓で何も見えねぇww!!

 

帝劇はね、好きなんだけどね、場所によって丸かぶりで何も見えない死角はどうしても存在するのよね。それでも改装前よりはだいぶ見やすくなったかな。でも岸大先生の太鼓にかぶってしまったのは文句は言えねぇ。岸大先生から飛び散る汗をひたすら眺めた。綺麗だな。

 

 

こんなペースで書いてたら字数やばくなるので急にまとめると、

とりあえず、HiHiの出番が多いのよ!目が足りないの!あの衣装かっこいい~って思ってる間にもう次の服に着替えてる。ストライプジャケットにオレンジベスト、黒パンツのバトンの衣装がめちゃくちゃ似合っててかっこよかったなぁー。財布スる時の青いライダースに薄い色のデニムもよく似合ってた。オレンジのブルゾンにラインの入ったチェックのパンツも可愛かった。ドリボぶりの赤い衣装に黒リボンタイも死ぬほどかっこいい。殺陣の青い衣装なんて刀片手に顎上げ気味で構える姿に震え上がってしまった。目線で刺されるかと思った。

要するに、スタイルがいいからなんでも似合うんだよ…尊い

セリフもあったから声も聞けた。荒い口調で瑞稀くんを罵倒している作間くん…うぅ、かっこいい…生きてる、作間龍斗生きてる~!!!!っとそこに作間くんが存在する現実に感謝し、拝み倒しているうちに、気づいたら幕が降りていた。

あぁ、早くステフォ欲しい。

 

 

色々と反省点がある。まだ作間くんに目が慣れていないから、ローラーの動きが速すぎて双眼鏡で全然追えなかった。防振双眼鏡買うよりも動体視力鍛えなきゃダメだわ。

あと、集団がぱっと出て来た時にどこに作間くんがいるのかよくわかんない時が多々あった。もっとシルエットで見分けられるぐらい研究しないといけない。キスマイのファンになったばかりの時、玉森くんと宮田くんをよく見間違えて双眼鏡で追っていたぐらいポンコツな私だから、もっともっと修行の必要がある。

これは次の現場までの課題にせねば。

 

舞台の幕が上がってから降りるまで、現実世界の悩み事を一切忘れ、キラキラしたものだけを摂取でき、異空間に旅立つことができる。

ジャニーズアイランド。やはり素晴らしい舞台だった。