沼の底からこんにちは

君とJETなDOするLIFEなう @KUMA70145184

ジャニーズ銀座 2019 Tokyo Experienceに行ってきた話

 

感動と!興奮を!記録に残さねば!!

私の年老いた脳の記憶域が限界に達しているため、脳みその隙間から記憶は次々と溢れ出し、薄れ去っていく。こうしている間にもスカスカになっていく思い出の欠片達。という訳で、興奮冷めやらぬうちに、早めに感想文を書き残したいと思います。

初めに言っておくけど、長いからね!飽きたら読み進めなくていいからね!!あくまで自分記録用としてなので!!

 

 

というわけで、

この度、ジャニーズ銀座 2019 Tokyo Experience HiHiJets公演に行ってきました!!

 

 

私が入った公演は5/14の昼公演。

自分の所有する名義では入れるはずもなく、ひとしきり落ち込んでいる所に女神様からのお誘いをいただきました。こういうこと書くと、「いや結局積んどるやないか」とか、「フォロワー多いからいいよね」とか思われがちだが、現在、私はキスマイ担としてツアー真っ最中のため、キスマイさんを執拗に追いかけ散財中。HiHiちゃんに積む余裕は全くない。そしてtwitterの方も全くの大規模アカウントではない。なので、本当に親切な方がいるもんだな…と噛み締めている。どういう縁がこうなるかは分からないものです。

ありがとう…おともだち……ほんとにこんな奇跡、あるんだね。

 

当日は、早めに待ち合わせして、パンケーキランチをかましてきた。こういう時間ってジャニヲタしてるー!って実感するよね。ヲタクトークをしまくり、ひとしきり楽しんだ所で会場へ向かう。

 

クリエは私にとって、はじめましての現場。事前に聞かされていた「激狭の箱」「治安悪い」「若い子しかいない」という情報にひたすらビビりつつ、久しぶりの紙チケを握りしめる。入場の列に並ぶ頃には、紙チケ大好き芸人の私の魂が本領発揮し、クリエに対する恐怖心をすっかり忘れ、意気揚々と会場へ進んでいた。やっぱり紙チケ最高だよね!!

ん?行き止まりか??と思いきや、入ったら皆、階段に進んでいくスタイル。地下2階がステージなんだね!なんだか地下アイドルみたいだな。これは所謂、秘密の空間。銀座のど真ん中、地上でせかせかと働く人達を横目に、地下に潜ればアイドルを堪能なんて、なんとも非日常的空間ではないか。日頃、身を粉にして働く社会人である私にとって、この現実世界と切り離された空間はなんとも秘密めいた、幸せな空間であるように感じられた。地震とか火事が起きたらどうしよう、なんて無駄な心配もしたが、こちとら、クリエとともに心中する覚悟は出来ている

 

会場入りし、ご挨拶しましょうとお約束していた方から、「クリエは電波が悪いので」と事前に席を教えていただいた。案の定、私の携帯は地下二階で圏外になった。会場入りしてから待ち合わせする人は要注意だね。そんなことも勉強になった。

 

めちゃくちゃ狭い会場と聞いていたので、少年たちの刑務所に登場する体育館にパイプ椅子が置かれているような殺風景な状況を想像していたが、ちゃんとふかふかの椅子が用意されていて一安心した。しかし、ふかふか椅子に座る時間はあまりにも短いことをこの時の私はまだ知る由もない…

 

席に着いた瞬間に気づいてしまったことがある。一流企業の就活における面接官ばりの圧迫感を感じるステージ。圧がすごい。この幕の奥は物凄い奥行がきっとあるはず、じゃなきゃ死んでしまう、とひらすら奥行きがあることを願い、幕開けを待つ。

 

 

幕開け

オープニングナンバーは彼らの代名詞とも言える『HiHiJets』。お馴染みのイントロが流れてくるタイミングで、一斉に沸き立つ場内。幕が上がるとそこには照明を浴びた5人がキラキラの衣装を纏いマイクを握っている。ファー付きの新衣装に身を包んだ5人は曲に合わせてローラーで舞台を縦横無尽に駆け回る。「駆け出しちゃったよ夢、止まらなくてオーライ」って、ド名曲かよ。

一瞬で夢のジャニーズワールドへ、民を連れ去るスーパーソング。この時点で、セトリが神である事を確信する。

ちょ、ちょ、ちょ!!!ちょっと待てコラーー!全然奥行きないじゃん!近すぎて直視できん!!と、心の中で何度叫んだことか。

まじでまじで、近いのね…!!噂は本当だった。とにかく狭いや。

ファンがコールを的確なタイミングで打つ中、ひたすらその眩しさに目がくらんで上手くノリきれない微妙なおばさんと化す私。いやほんとに、眩しかったんだよ…目を開いているのがやっとな状況で、とりあえずペンライトを振ってみる。

会場内の湧き上がる熱気のせいか、狭い会場のせいなのか、とにかく熱い。ドーム内で特攻の火柱が上がっているわけでもないのに、こんなに顔面が熱くなる感覚は初めてで、手持ちの個人団扇で自分の顔面を扇ぎ始めた私だが、そんな人は周りに誰もいなかった。なんなら1回着席してお茶をすすりたい気持ちを堪え、必死で会場の熱気に食らいつく。

 

 

クラホリ

私の大好きな担当の曲。いつもはドームの中心で視線を一点に集めて見る素晴らしい曲。

クリエで見るクラホリは、また別物として良かった。レーザービームが発せられることはないけれど、改めてHiHiJetsのポテンシャルの高さを実感した。担当のソロ曲をジュニアがやるとこんな感じなんだーなんて、どこから目線か分からない感想を抱きつつ、会場の盛り上がりがどんどん高まっていく様子を楽しむ。しゃかりきに踊るJets達を眺めながら、わー!HiHiJets生きてるー!作間くん実在するーー!なんて小学生みたいな感想を抱き始めたのもこの曲頃。

 

 

だぁーくねすどらごん

初めて生で見た!ニコニコしながら微笑ましく自己紹介の様子を見守っていたが、

Hiレベルな女!のコールは流石にキツかった…恥ずかしい以外の感情が湧いてこない。

この日の自己紹介ラップ終わりの一言はこんな感じだった。

橋「声、全然足んないかんな」 

いや待て、始まって早々、こちとらまだ声帯が開いていないんだわ。

井「あいしてるよ」

突然のアイドル発言に動揺を隠せず、沸く。

高「恥ずかしーーー!」

か!わ!い!い!!!

猪「全然足んない、もっと!」

ガリさん、怒らないでくれよ!まじで黄色い声は出ないんだ!!茶色ぐらいの声援で勘弁してくれ!

作「全然聞こえないよ?」

作間くん…語尾が優しい…笑顔で言ってくれてほんと助かった。橋本&猪狩の恫喝とも思える煽りでビビり死ぬ所だった。私は作間担で良かったよ……と心の底から思った瞬間。

 

 

Tokyo experience

ジャニアイの曲!!歌詞にTokyoって入ってるだけでなぜかテンションが上がるジャニーズトンチキの代表曲。舞台上の大勢のジュニアの中から自担を探し出すべく凝視するスタイルも楽しいけれど、HiHiだけを堪能できるクリエはもっと最高だね!とここらでようやく眩しさに目が慣れてくる。ところが、担当である作間くんを目で追うべきなのに、私の視線は優斗くんに奪われてしまった。優斗くんは、背景に華のトーンを背負っている。これは生まれながらにして持っているものなんだろうけど。とにかく人を惹き付ける。全ての人を魅了する、力強い華やかなオーラ。やっぱり優斗くんは、アイドルの中のアイドルだ。

 

 

突然の美 少年の登場

会場内が温まった所で、突然の美 少年の登場。いつもテレビで見ている顔面が勢揃いし、私のテンションも上がる。がしかし!その出で立ちはスーツにハチマキというまるで新橋の酔いどれサラリーマン姿。cosmic melodyを可愛らしい振り付けで踊る美 少年達からは、なんとも忘年会の出し物風味が溢れている。曲中の衣装早替えで和装に大変身した後はハチマキもキリリとキマッている様子だったが、スーツにハチマキはちょっと…wと内心草を生やしてしまった。どうやらゲスト登場は毎日ではないようで、この日は特別な演出だったみたい。得した気分だね。

 

 

作間龍斗 また今日と同じ明日が来る

ソロコーナーのトップバッターは作間くん!まだ心の準備が……と混乱しているうちに、正面にイギリス国旗が施され、背面はチェック柄のスリムなシャツで踊り出す。

曲の合間を縫うように繰り広げられるアクロバットの数々は見るものを黙らせるほど。「うるさい!」って怒鳴るよりも作間くんが1発バク宙した方がよっぽど効果がある。

しなやかすぎるダンスからは、柳の木、だったり、しだれ桜を連想させるような日本の和の美が醸し出されていた。イギリスと和の融合にひたすら感謝しながら、私は作間龍斗のダンスを堪能した。恐らく、身体がものすごく柔らかいんだろうな、軟体動物のような身体のくねりからの鮮やかなアクロバットによって、見ている人は歓声をも忘れ、ただただ会場は静けさに包まれた。少しだけ遅取りの音ハメダンスが全身をゾクゾクさせる。

ジャニーズの舞台なんだがら、当然空気の読めない奇声が発せられてもいいものなのに、作間くんのソロはとにかく「静寂」な空間を作り出した。バク宙の着地音すら響き渡る程の静けさ。人々を黙らせてしまうほどのダンスを初めて見たよ…作間龍斗恐ろしい子……!!

 

 

井上瑞稀 First Love

知ってる!世代だもん!カラオケでも歌うよ!などと心の中で激しく同意しながら瑞稀くんの歌声を堪能。ここでバラードを持ってくるなんて、なんとも粋だね。瑞稀くんのバラードによって、全体の構成にメリハリが生まれている。伸びやかな濁りのない高音がクリエ中に響き渡り、なんとも心地の良い雰囲気に。途中から、ローラースケートで舞い踊る猪狩くんにも目を奪われつつ、瑞稀くんの歌声をひたすらに楽しんだ。どうでもいいけど、猪狩くんって絶対女方似合うよね。いつか歌舞伎出てくれ。

 

 

ドリボコーナー

ドリボのお馴染みの曲が流れ、私の脳内は一瞬で2018秋へとタイムスリップする。HiHiに興味を持つきっかけとなった曲であるBeastでは、5人が力強く踊り、あぁ、やっぱりHiHiJetsすごい…とひとしきり感動。力強いダンスがなまめかしく、彼らのエネルギーを爆発させている。

「when I was seventeen~」の懐かしい響きにも涙が出そうになった。

バトンはドリボ内で披露した事はないので、なぜこのコーナーに差し込まれたのかは疑問が残ったが、光るバトンを次々と投げ合い、狭い舞台上をローラーで颯爽と駆け回る様子は見どころ満載。途中バトンがバタバタと落ちて、まさかこちらにぶっ飛んでこないよね、などど無駄な心配をするもバトンコーナーは無事終了。私が入った回では完成形を見ることは出来なかったけれど、きっとこれからの公演を重ねる事に精度が上がっていくであろう事を予感させる演出だった。一定期間続けて行う公演って、こんな失敗もヲタク的には見どころだったりする。「今日は成功した!」などのレポで彼らの成長を知ることもまた楽しみのひとつ。バトンを落としても表情ひとつ変えない作間くんのクールビューティかつプロ根性を存分に楽しませてもらった。

ネクドリは正直、心の中で今年のドリボの行く末を案じてしまったけれど、きっとこれからのDREAMBOYSの未来は、彼らの活躍を通じて続いていく、そんな事を予感させるドリボコーナーだった。うぅ…ユウタもまたみたいよ…

 

 

情熱ジャンボリー

HiHiJetsがテーマソングを担当するアニメ主題歌!!って、は?デビューしてないのに、アニメ主題歌って?!普通にすごくない?音源をくれよ。

会場のみんなが一緒に振り付けを踊っていて、とても可愛らしい曲だった。私も必死でパタパタとみんなの振り付けに追いつく。軽快な笛のリズムが、楽しい気持ちを助長させる。ジェロマみたいだね!!

作間くんの衣装のベストのつんつるてん具合も一緒に楽しめる曲。成長を測る尺度が衣装の丈、というのがなんともジュニアらしくてかわいい!早く衣装を新調してあげて!!

 

 

MC

やっとふかふか椅子に着席。あまりの熱気に耐えられず、ここで1杯お茶をいただく。ジュニアのMCってどんな感じ?と品定め感覚で聞き入っていたが、テンポよくトークを進める優斗くんと猪狩くんのお陰で私の心配はどこかへ飛んで行った。あの二人がいれば、何も心配いらないねっていう安心感。それに、普段から5人は仲良しなんだろうなってのがひしひしと伝わってくるMCだった。年齢が近いグループ特有の、仲間内に勝手に混ぜてもらえるようなお得感のあるMC内容に大満足。

あと、すごくいいなと思ったのが、MC中彼らの進行を邪魔する者が誰もいなかったこと。こちらのくしゃみだって聞こえそうな距離感なのに、叫び厨やガヤ勢は一人もおらず、彼らのMCを真剣に、一言も漏らさぬよう聞き入る礼儀正しいファンに対し感心した。HiHiのファンは、マナーがすごくいいんだね!!

 

 

グッズ紹介ソング

3種類しかないグッズの購入斡旋ソング。しゃしん!うちわ!などとコールを唱え、ヲタクをグッズ購入へと巧みに誘う。もちろん私だって購入させていだたいた。がしかし!しかしだな!彼らは30セット買えと恫喝を始めるではないか!!!

1セットしか買っていない人にまで挙手させるシステムはどうかと思うぞ!?!!君たちは1度、購入制限について勉強してこい!!と全力で瑞稀くんにツッコミをいれながら、購入斡旋ソングを見守る。あまりにも露骨な曲に笑いを堪えつつ、真っ白な紙袋を持ったままステージ上をうろちょろする作間くんがとても可愛らしかった。ジュニアはこのぐらいの露骨さで気持ちがいいね。必死なのはお互い様さ!!はは!

 

 

猪狩蒼弥 But…

私この時、気絶してたんかな?ってぐらい記憶がない。たぶん、MC明けにスっと立ち上がった瞬間に起立性低血圧でも起こして脳内が真白くなっていたんだろうな。だってみんな立ち上がるスピード早いんだもん…ごめん、猪狩くん…BBAはMC明けに弱い…

 

 

高橋優斗 MUCHUで恋してる

優斗くんのソロ曲辺りでやっと記憶が再開。リア恋ゆうぴが各メンバーを次々とゆうぴの手中に落としていく楽しい演出。作間くんと謎のガバディを繰り広げた部分はただの男子高生の放課後でしかなかったし、猪狩くんが逃げながらも最終的に優斗くんの胸の中に収納されていく様は、ヲタク大納得の展開で見ていてニヤニヤがとまらなかった。曲後半で、5人がステージ中央に団子のように連なり、踊るわけでもなく、ただただくっついているだけの時間は「萌」以外の何者でもない。私がHiHiに求める、「男子高生のわちゃわちゃ感」が全て詰まった曲だった…優斗くん、ありがとう!!

 

 

Troublemaker

嵐の曲とHiHiの相性が合致しまくる選曲。ステージから降り、会場中央のお立ち台で5人がファンサをしまくる。客席からは無数の手が伸び、彼らはその手一つ一つに丁寧に答えながらファンサを飛び散らせる。「ちかい……すごい……」と率直な感想を口からこぼしながら、その現実と虚構の狭間が崩壊しかける瞬間を見守った。普段、舞台の上で輝く5人があんなに近くでファンと触れ合う姿を見るなんて…ドームやアリーナに慣れてしまった私にとって、とにかく新鮮で衝撃的な瞬間だった。と同時に、どんなに近くにいても、この距離は実は果てしなく遠いんだという現実も突きつけられた。何故だろう、近ければ近いほど、アイドルとは一生埋めることのできない距離感を肌で感じてしまうんだろうな。

客席全体を照らす照明ができるだけ早く暗くなり、自分のテカテカの顔面を隠してくれることを願いながら、ファンサ曲を見守った。

 

 

Yellow Gold

ジャニアイで見た曲。しなやかに踊る作間くんも最高だけど、力強く太鼓をどんどんする作間くんも最高オブ最高。目の前に太鼓があれば私も一緒にペンライトぶっ壊す勢いで叩きたいが、せっかく用意したペンライトを大切に守るべく、ソフトタッチドンドンで参加させてもらった。ジャニーズと太鼓は切っても切れない関係性だなぁと改めて日本の文化に感謝。

 

(この辺りで7MEN侍があったような気がする

曲順とか正確に覚えてなくてすみません…)

 

 

ブラホワ

おしゃれなモノトーンの衣装で登場。ブラホワと言ったらモノトーンだよね!!一昔前のHipHop世代の私はガツガツの大振りが大好物なため、ブラホワと言ったら、本家キスマイのようにうねりを効かせながら横揺れで花道を練り歩く様を想像していたが、HiHiJetsはエッジの効いた細かい振り付けを多く取り入れ、まさに今風なキメキメスタイルでブラホワを踊っていた。なんだかちょっとキスマイ恋しくなるタイムに突入してしまったが、超高速ラップの猪狩さんはさすがの一言。マジで何言ってんのか、わっかんねぇ!っという速さでラップを繰り広げる。曲ラストの「かくれて逃げてもBlack &White~」の歌詞では、作間くんのハモリがとても美しかった。ハモリ、アリなんじゃない!?これからどんどんやってこうよ!!!

 

 

橋本涼 ~Follow me~

亀梨和也橋本涼に憑依する曲。シーツで左右から巻かれているだけなのに、なぜあんなに夜を想像させることができるんだろうね!?この曲によって、橋本涼=エロの方程式が完成する。曲終わり、「エロいの、好き?」の一言と、客席からの悲鳴を残して暗転する演出までが1曲なんじゃないかってぐらい、とにかく素晴らしいエロ。まだ未成年なのにエロとか言ってごめんね、

でも、とにかくエロ!!!

(色々気をつけなはれ)

 

 

君と…Milky way

なぜかあまり印象に残らなかった。たぶん、エロで廃人になってた。橋本くんのせいにしておこう。

 

 

FIRE!!

イントロの首振りから会場のボルテージがガンガンに上がる曲。これぞ、HiHiJets!というパフォーマンスを見せつける。瑞稀くんが間奏で腰を突き上げる振り付けがあるが、最前の女の子はよくあれを目の前で見て鼻血をステージ上にぶちまけないなぁと感心する。いやほんとに、あの近さはすごいでしょう…。本家藤北のバチバチ感は、藤VS北の構造によってさらにファンを湧き上がらせるが、HiHiもしっかりとパフォーマンスで会場を湧かせている。若さから溢れ出るエネルギーとしゃかりきのダンスが、クリエの天井を突き破って銀座の空に温泉発掘の如く吹き上げそうなパワーソング。とにかくパワフル。若いって素晴らしい。ガツガツのダンスと優斗くんのドスの効いた叫び声を堪能した。

 

 

言葉より大切なもの

この曲も記憶喪失。FIREで殺られてたんだな。

 

 

Oh Yeah

これもお立ち台ソングのため、曲としての記憶はあまりなし。後半の私、クリエに存在していたのか?と疑問が残るほど、曲に関しては記憶が抜け落ちている。

この曲では、各々ファンサはどんな風にしているのかなーと観察していた。

井→自分のファンを見つけて細やかにかつ丁寧に答える

橋→ピンポイントでファンサ打ちしてたかな?

高→常にニコニコ。そして眼力ファンサで撃ち落とす

猪→会場全体を俯瞰的に捉えつつも、一瞬の隙をついてファンサに答える

作→全体的に求められたら答える。お願いされたら断れない人

といったスタイルのように見受けられた。

※あくまで私が見た一瞬のイメージね。だから日によるのかもしれないよ?個人の意見ね?!参考程度に留めてね?!

とにかく全員細やかに、会場全体を幸せにしている印象だった。

ド新規の私は、作間くんがどんなファンサをするか知らなかったから、おぉう…こんなことするんだね…アイドルやってんな…!!と軽く衝撃を受けつつも、幸せタイムは過ぎ行く。

ちなみに私は通路側のお席だったため、通路を通る彼らを間近で観察することが出来たのだけれども、優斗くんがとにかく白く発光していて、この世のものとは思えない神々しさだった。

作間くんはテレビで見るイメージといい意味で大きな差は感じられず、お風呂上がりに一瞬で水を弾きそうな肌質だった。図々しくも、通り過ぎる時に手に触れさせていただいたが、その指はあまりにも細く、美しく、こんな汚い手で触れてごめん……とテンションが上がるどころか逆に下がってしまった。調子にのるからだ…!私の馬鹿野郎!!でも、良き思い出としてお土産にさせていただいた。ちなみに帰宅後はちゃんと手洗いうがいをし、全ては洗い流されてしまった。

 

 

Be my story

ライブのラストってサヨナラを惜しみつつ、しっとりと歌いあげる曲が必要なんだけれど、そんな時にピッタリの曲を持っているHiHiは素晴らしい。HiHiJetsの公演のエンディングテーマとして相応しく、いい曲をもらったなぁ~としみじみしているうちに幕が降りた。

さ、座ってひと息ついて、アンコールかな?と思ったら、誰も座らないし、そのままコールが始まり、ソッコーでまた幕が上がる!!そうか、メンバーがツアーTシャツに着替える時間とか待たなくていいんだね、でもまじで椅子に座る時間ないんだねーと、ちょっと泣きそうになりながらアンコールを楽しむ。そう、BBAはすぐに座りたくなる生き物。ふかふかの椅子、全然座ってあげられなくてごめん……。

 

アンコール

アンコールはジャンボリーの再来と、お立ち台でファンサ曲。

照明明るくてもうとにかくビビる。

「ファンサ欲しいですかー!なるべく後ろの方まで行きます!」と後列までかけ登っていく優斗くん。きらきらした男の子と、きらきらした女の子達がニコニコで交差する空間は華やかな以外の何者でもなかった。クリエってやっぱりすごい。青春がほとばしっている。

最後はファンがHiHi!とコールをして幕が降りる。メンバーの声かけに対し、HiHi!とひたすら答えるダサカッコイイ演出。でもきっとこれが定番なんだろうな。アリーナとかになっても、ずっと続けて欲しいな。「ダサカッコイイ」って、1周回って「最高」なんだよね。

 

 

そんな感じで、わりと放心時間が多かったものの、私にとって初めてのクリエが終了した。

薄暗い環境に慣れ親しんだ老いぼれにとってクリエはあまりにも眩しく、若さのエネルギーを吸いにいくつもりが逆に吸い取られて老け込んでしまう感覚に陥った。

HiHiのコンサートは、黙って参加し、楽しませてもらう趣旨のものではなかった。自分もコンサートの一員として全力で参加し、一緒に楽しまなくてはならないんだ。彼らも毎回全力でエネルギーを放散させ、身を削っている分、客も色んなものを削りながら全力で参加するスタイルで構成されていた。本気でぶつかってくる5人に負けないぐらいのエネルギーを持ってぶつかり稽古を挑むような精神力を今後身につけていきたいというのが率直な感想。

 

ちなみに、ここから先は感覚的な話なので、意味不明かもしれないんだけれど、クリエに初めて入った感想としてどうしても残しておきたいことがある。

間近でアイドルを見て、楽しかったし、嬉しい気持ちを抱えた反面、この人達とは、年代も、生きている時代も、感じ方も、笑いのツボも、いいと思うものも、絶対的に異なるんだなという現実を肌で感じてしまった。まぁ当たり前なんだけど。年齢がかなり違うからね。箸が転んでも楽しい年頃って言うような年代の彼ら。私はたぶん、箸が転がったらめんどくさい顔をしてしまう。

嵐やセクゾのように、どんな世代でも楽しめる普遍性のあるコンサートとは全く趣旨の異なるコンサートだったから、彼らが向けているエネルギーの先に、私はちゃんと入れているのかな?と不安に思う瞬間がいくつかあった。それはデビュー組のコンサートと比較してはいけないと分かりつつも、これから先、もっとたくさんの人を幸せにできるコンサートを作っていってもらいたいし、そうなっていく様をドヤ顔で見ていきたいとも思えた。

ちょっと後半何言いたいのかよくまとまらないんだけど…うまく伝えきれない部分はなんとなく察してね。

 

とにかく、私は、これからのHiHiJetsを応援していきたいなと改めて感じたよ。だってやっぱり好きだから!

 

今後もHiHiJetsの放つエネルギーから振り落とされないよう、日々努力あるのみ!とスポ根漫画のような締めくくりでこのクソ長い感想ブログをそろそろ締めくくりたいと思う。

 

そんなこんなで、初クリエを踏み、ジュニア担としての階段を1つ登ってしまった私。

次は超絶治安悪いと噂のサマステに行きたいと鼻息を荒く意気込んでいるが、果たして私の腰はスタンディング公演に耐えられるのか??

今はただ、ひたすらにチケットがご用意されることを願うのみ。